星架図書館

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ユーリヤ・レイス・アルヴィリオン

「例え世界に拒まれたとしても、私は生き続けるんだ」


身長:189㎝ 体重:82㎏
属性:氷/星属性 アライメント:中立善
好き:美味しいご飯/子供/動物 苦手:差別/暴力
好きな食べ物:魚 苦手な食べ物:なし
趣味:音楽鑑賞(クラシック) 特技:料理/楽器演奏(ヴァイオリン)
信条:人を護りたければまずは自分を護れるようになってから
座右の銘:袖振り合うも他生の縁

かつてはどこか遠い世界の神だった青年。生贄になる運命に抗ってなんとか生きて旅をしている現在に至る。
昔に、とある事情で旅というものをしていたのもあって、旅に慣れている様子。儚い雰囲気に反して結構図太いとも言う。
特に理由もなくぶらぶらするのはわりと楽しいと思っているので、元の世界のこともあまり気にしていない様子。
強いて言うなら兄と恩人と、お気に入りだったティーカップを置いてきてしまったのを少し気にするぐらい。

使っていた槍も売ってしまったし、神の証だと言われてきた青い目も隠すぐらいには自分の身分を隠したがる。ちなみに槍はかなりの高額で売れた。
見抜く能力がない者には、彼のことは“魔法が得意なちょっと謎な傭兵のお兄さん”ぐらいにしか思わないだろう。
人のために何かしたがるのはもはや彼の性分であると言っていいのかもしれない。
彼と会った人々は、彼のことを蒼星そうせいと呼ぶので、本人としては少しデジャブを感じている。
ユーリヤが生み出した生き物、スノウホワイトも雪星獣と呼ばれているらしい。

動物、特にふわふわもこもこな動物が好きでスノウホワイトが様子を見に来るたびにスノウホワイトをもふもふの刑にしている。
余談だが、スノウホワイトが短足で寸胴なのはポメラニアンやミヌエットが好きな創造主ユーリヤの趣味でしかないとか。

ユノスロゼ・ルミアスネージェという偽名を名乗ることもあるが、それは必ずしも必要な状況で名乗るわけではない様子。
だいぶ適当なのが伺えるところは、長い人生を生きてきて学習した結果なのかもしれない。






ユリヘレ(お相手様:白うに様宅ヘレンちゃん)としてのユーリヤ

「こんな私でも、誰かを愛することが出来て嬉しいんだ」
相手の呼び方
ヘレンちゃん
相手はどんな存在か
最初で最後の、たった一人の大切な子
相手は自分にとって
自分には眩しいくらいの純粋な光
相手の幸せを
自分を犠牲にしてでも、願える
相手を手放せるか
相手が幸せになれるのならば、笑って手放せる

愛情というものを受けずに育ってきたユーリヤには「愛」というものがわからなかった。
それに加え、自身が置いていかれる側故に、ますます他人を愛すること、愛されることを拒み続けていた。
初めてヘレンちゃんが自分のことが好きだと気付いた時は、正直困惑していたが本音であった。
が、無意識に「この子だったら、大丈夫かもしれない」と思った故にヘレンちゃんの気持ちを受け入れようとする。

ヘレンちゃんの純粋さ、健気さ、優しさに見ているうちに徐々に惹かれていき、「ずっと傍にいたい。守ってあげたい」と思うようになる。
ヘレンちゃんから、好きだと言われた時は「愛するってこういうことなんだ」と幸せな気持ちになり、自分も好きだとヘレンちゃんに告げたのだ。
ヘレンちゃんといる時が、生きてきて一番幸福な時間であるが故に、自分のことを隠そうとする。
知られてしまったら、本当は優しくないことも、綺麗ではないことも、全部バレてしまう。そうなったら君には嫌われてしまうのかな。

備考

ヘレンちゃんがユーリヤのことを「ゆーくん」と呼ぶので実は偽名でも「ゆーくん」と呼べるようにしたんだとか。
今までそんな呼ばれ方はされたことがなかったため、照れくささもある。が、嫌ではない、むしろ嬉しいかもしれない。
料理が得意なので、野宿の時はいつもご飯を作ってあげている。

ユーリヤが189㎝でヘレンちゃんは150㎝。身長差39㎝差。
基本女性と話すときは目線を合わせるために屈んでいるので、ヘレンちゃんにもそれをする。