ネヴァーレン
「まぁ、他種族とも仲良くなるに越したことはないよね」
属性:水属性 アライメント:中立悪
好き:昔だったらあったような気もするという認識 苦手:妥協or手抜きをすること/権力者/強さ
好きな食べ物:魚/貝類/パン 苦手な食べ物:カワハギ/鮭/フカヒレ
趣味:なし 特技:暗算/速読/薬の調合
信条:時には嘘や騙すことも必要であり、利用出来るものは利用すべきである
座右の銘:命あれば海月も骨に会う
幻獣種であり「月を虧く者」や「月蝕の大賢者」の異名を持つクラーケン。
クラーケンは高い知能を持つと言われていることから、彼も例外ではないはず……なのだが、普段の言動や行動はあまり賢そうに思えない。
彼も幻獣種達の中では強い方なのだが、周りや身内の強さが尋常じゃないため、弱いという印象を持たれがち。
オルティレイスは昔ながらの仲ながらも未だに名前も覚えられていない始末ではあるが、さほど気にしてない様子。
ルカレオスもまた、ネヴァーレンの幼馴染の一人で、こちらの方はちょっかいをかけてよくルカレオスを困らせたりすることもある。
三人とも幼い頃から養父であるセラスティアによって育てられ、ぼんやりと喪った家族の分まで生きようと誓い合った。
表向きでは人間と幻獣種、二つの種族が手を取り合えることを願ってはいるが、心の底では幻獣種以外はどうでもいい、と他種族にさほど興味を持たない……というよりは、理解というものを無意識に避けている。
喪ったことがある彼には、もう信じられるものがオルティレイスとルカレオス、そしてセラスティアぐらいなものなのだ。
地形や物の構造などを一目で把握し覚えるほどの記憶力があるが、本人としては別に記憶力が良くても……といった感じである。
知識ないし頭脳戦においてはオルティレイスからは一番の信頼を置かれているため、しばしば幻獣種への指示を任されることもある。
実は幻獣種の中でも物事を達観的に見ているのは彼であり、オルティレイスの助けになっている一人が彼でもあるのだ。
ネヴァシロ(お相手様:白うに様宅シロネくん)としてのネヴァーレン
「こんな世界でもシロネと一緒だったら楽しいなって思えるんだ」
- 相手の呼び方
- シロネ
- 相手はどんな存在か
- ずっと一緒にいたい番
- 相手は自分にとって
- 無数の中にひとつだけの、星のような存在
- 相手の幸せを
- 自分が隣でないのなら、願えない
- 相手を手放せるか
- もう二度と喪いたくないから、手放すこともしない
元々はシロネくんは亡国の元王子であり、星猫族と呼ばれる種族。
獣人は境遇が良くなく、外出する時はフードを被っていた。
獣人の扱いに思うところがあったらしく、それからシロネくんにちょっかいをかけ始めることになった。
元王子というところは、正直気に入らなかったらしいが。
シロネくんのことを番にしたいと思った頃から、海洋生物へのナンパもやめたしシロネくんのことは既にぞっこんであった。
シロネくんの見た目がかわいらしかったため、シロネくんが男の子なのは些細なことだったそう。
シロネくんが寿命で亡くなった後は、ひどく悲しみ周りからも心配されるほどだった。
しかしシロネくんがケットシーになってネヴァーレンの前に現れ、そして使い魔として契約してからシロネくんはネヴァーレンが死ぬまでずっと一緒にいられることになった。
シロネくんがケットシーになってからは、前よりますますべったりとしているネヴァーレンなのだ。
備考
最初は名前を言うのも照れくさそうにしていたが、シロネくんがケットシーになってからは当たり前のように名前を呼ぶようになった。
また、シロネくんが前よりもデレるようになったので、ネヴァーレンも前よりもデレデレしているのである。
たまに繰り出されるボケには、流石のシロネくんを呆れさせるほどだ。
ネヴァーレンが185㎝でシロネくんは158㎝。身長差27㎝差。
真っ白な猫を見つけたら真っ先にシロネくんに報告するネヴァーレンだが、結局一番可愛いと思っているのはシロネくんである。